第1回「糖尿病はなぜこわいか」

平成9年2月9日(日) 於:練馬公民館

第4回練馬医学会より新しい試みとして「区民健康づくりセミナー」を企画しました。
区報に掲載して区民の参加を募集いたしました。

「糖尿病はなぜこわいか」というテーマで東京慈恵会医科大学健康医学センター・池田義雄教授から古代人の生活様式・平安時代の貴族の生活様式と糖尿病、糖尿病の合併症、年に1回の健康診断の重要性、糖尿病にかかり易いポイント、糖尿病療養手帳などについてわかりやすくお話しいただきました。

講演に続いてあらかじめ寄せられた沢山の区民の質問に対して、練馬区医師会の内科は山田昌之・野口眞利先生、外科は平塚襄先生、小児科は沼口俊介先生、眼科は小林賢先生、皮膚科は山本泉先生、整形外科は杉浦康彦先生、産婦人科は坪井透先生に標準体重の算定の仕方、活動量と必要なエネルギー量、尿糖陽性でも糖尿病ではない場合、尿糖陰性でも糖尿病の場合、腎性糖尿病について、小児糖尿病、糖尿病の目の合併症などについてお答えいただきました。

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